先週、T大病院リハビリ科の診察を受けた。
医師によるとT大病院リハビリ科が「急性期の患者に特化している」ということはなく、現状では入院患者=急性期・回復期の患者だけでほぼ手一杯の状態であるだけ、とのことだ。
が、私の通院曜日の希望もかない、週1回通院することになった。
そして今日が第1回の訓練(?)日。
リハビリ科の診察というのは、M病院でも同様だったが、まずリハビリ科の医師との面接がある。
医師が患者のその日の状態を毎回確認し、それから療法士に引き渡すのだ。
医師にはなかなか印象深いことを言われた。
左を100として、悪くなった右を100に近づけようとすると、無理が生じて疲労などの問題が起こる。
それよりも、右が90になってしまったのなら、左を90に落とす生活も考えていく必要がある、ということ。
そこで、自分は部分的に10年ぐらい先に老化してしまったと考えてみる。いずれは誰でも年をとり、身体の動きが鈍くなるものなのだが、健康な人がとつぜんガクッと老化を感じるよりもよろしいのではないか。
なるほど。説得力がある。