11月9日に「平成20年度 第2回 日本語検定」を受検しまして、
この度、3級の認定を受ける事ができました〜
日本語検定といっても、まだ通算4回目の開催だったので、認知度はあまり高くないと思います。
私も、顧客が従業員に受検を奨励していることから、この検定を知りました。
1級(上級/受検の目安は社会人)から6級(初級/受検の目安は小学校中・高学年)まであり、私が受けた3級は中級(受検の目安は社会人、大学生、高校生)です。
公式テキストによると「日本語の総合的な運用能力を測るため、下記の6つの領域から幅広く出題され」るとのこと。
「敬語」尊敬語、謙譲語、丁寧語の適切な使用
「文法」語と語の正しい連接
「語彙」言葉の豊富さ、語と語の関係の理解
「言葉の意味」言葉の意味の理解
「表記」適切な漢字の使用、正しい送り仮名
「漢字」漢字や熟語の読み方、意味の理解
3級の場合、認定の基準は総合得点率70%以上で、得点率が基準に(60%が目安)に満たない領域がある場合には認定されないそうです。
若い人に「勉強しろ、勉強しろ」とよく言ってるからには、オノレも勉強せねばなぁ〜…と思っていたので、いっちょ受けてみようかな、と。
そして、10月(V逸後…
)はあちこちに不義理をさせていただきながら、受検勉強に時間を費やしました。
学生時代は国語が得意科目だったし、現在の仕事柄も「正しい日本語」を知っていなければいけないわけですが、いや〜、いざ「受検勉強」を始めてみたら難しかった…初めて聞いたような言葉や、わかっているつもりで実は曖昧にとらえていた熟語など、1つ2つではありませんでした。
そしてやはり脳へのダメージはひしひしと感じられ、文字通り“頭を振り絞る”と濁った水底からだんだんと浮かび上がる…みたいなカンジが断然多いんですわ。「パッと思いつく」ことよりも。
…これは脳出血罹患のせいだけじゃなく、年齢のせいもありそう…
でも、勉強って楽しいよ。集中力を研ぎ澄ますのが楽しい…のかな?
なんというか
ランナーズハイ
みたいになっちゃうんだよね。
あぁ、今までなにかと現状に甘んじて、「出来ない理由」をならべて
勉強する「快感」を放棄していたなぁ…もったいない!
来年2月は漢字検定があります。勉強するで〜