虎印 黒船ノート20XX

「黒船ノート」は
1980年の17歳にとってのブログでした。
21世紀の40代も書いてみよう♪






アサーティブ トレーニングに参加
昨日、一昨日の2日間、NPO法人アサーティブジャパンが主催する、アサーティブトレーニング基礎講座に参加してきた。
最近親しくなった人が大学でアサーティブネスを教えていると聞き、その内容を知って興味をもったことが、今回の受講のきっかけになったのだ。

アサーティブとは直訳すると「自己主張」。
これだけ聞くと
「なんで〈The 自己主張〉のSUEが
それを誰かに教えてもらうわけ?」
とツッコミがあちこちから入りそうだけど、さにあらず。
「アサーティブである」とは、自分も相手も尊重し、誠実で率直で対等なコミュニケーションができる、ということなのだそうだ。

淡路町の総評会館の1室を会場とし、受講者はおよそ20名(2日間同じメンバー)。
まず「自分が呼ばれて一番心地いい名前」をニックネームとして名札をぶら下げ、講師を含め、そこではニックネームで呼び合うことになる。
ペットの名前、好きな色の名前などいろいろいらしたが、私は他の名前で呼ばれてもしっくり来ないので、いつもと同じ「スーちゃん」にした。

基礎講座なので、まず、
アサーティブネスとは「誠実」「率直」「対等」「自己責任」この4つの柱を土台にして人と向き合う姿勢であるということなどを理解し、
・率直に頼む
・NOと言ってはっきり断る
・ほめる、ほめられる
という際のコミュニケーションの取り方を、受講者同士のディスカッションやロールプレイで学ぶのだ。

ディスカッションやロールプレイはその都度違う相手と行うので、最初はすごく緊張したが、最終的には受講者全員がほぼ全員と、何らかの形で(休憩中も含めて)話が出来、やはりこういった講座で時間とお金(安くはない汗)を費やして学ぼうという人々は、向上心があるなぁ〜と感心することばかり。
とはいえカタブツといったカンジの人はおらず、休憩中はお茶飲みながら和やか〜で、そんな人々の中でのとても濃い2日間で、たくさんのエネルギーをもらった。

当初は「今さら“コミュニケーション”を人様から教わる?」という気持ちも多少はあったが、行ってみたら目からウロコが取れることが多く、本当に勉強になった。
ジムでの筋トレにハマっているという講師が
「アサーティブトレーニングは、心の“筋トレ”」
と言ってたが、まさしくそんなカンジ。

そして私が一番心に残ったのは、4つの柱のひとつ「自己責任」の中の、
「行動しなかった結果も自己責任」
という点。
自分が行動した結果はもちろん自分の責任だけど、
自分が行動しなかった結果も自分の責任というのは、まさしく目からウロコが落ちた。
考えてみりゃ当たり前のことなんだけどね。

そしてこの2日間があまりに濃かったせいか、今日はさすがにぐったり冷や汗
何もせず身体を休めることに終始し、金本アニキのDVD観賞をしておりますラブ

【好】
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