虎印 黒船ノート20XX

「黒船ノート」は
1980年の17歳にとってのブログでした。
21世紀の40代も書いてみよう♪




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圧覚の障害
右手の感覚もテストしたが、やはりあまり思わしくない。
尖った物(専用の器具がある)で指をつつく。1本で突いたか2本で突いたか?――これがわからない。2本の幅を広げてもわかりにくい。
いまだに5円玉、50円玉の穴がわからないことをOTに伝えておいた。

映画『ゴースト』で、ゴーストになった主人公が「物体を動かしたい」と思うシーンがある(あったはず(^_^;))。
ゴーストになると、物体は通り抜けてしまう。気合を入れて神経を集中させないと、ビンの栓1つ手に取れないのだ。
私の感覚障害は、それにちょっと似ていると思う。
感覚障害の中でも、圧覚障害とでも言うのだろうか。
モノをつかむ時に、どんな圧をかければいいのかわからない…って、普通はそんなことを考えてモノをつかむことは少ないだろう。
例えば喫茶店で水の入ったコップが出される。その重量感は過去の経験から無意識の内に瞬時に判断され、初めて持つコップでもたいてい滑ったりせずになんなく持てる。普通は。

しかし私はどんな力でそれを持ったらいいか「その重量感は過去の経験から無意識の内に瞬時に判断」できても、それを指先に伝えにくいのである。
よって喫茶店で水の入ったコップが出されたら、左手であるいは両手で持つ。
また、定規にカッターの刃を当てて紙を切る時。復職直後は(今も少し)、右手でカッターをギューッと力を入れ過ぎて持ったまま引くので、左手を添えた定規が動いて難儀した。

コップや定規は今も感覚自体はわかりにくいのだが、自分が日頃使っているマグカップなどは、だいたい慣れで扱えるようになってきた。
慣れなければいけないことは、いろいろある。
書いた人 SUE | 病院・治療・リハビリ | comments(2) | trackbacks(0) |



かなり、冷静にリハビリについて語る事が出来るようになりましたね。
あせりが、禁物・・・と言われてもあせってしまうのが、人生。
夏はこれから、暑い中前ばかりみず、立ち止まりながら振り返りながら、今度ゆっくりと氷をこぼしながら「かき氷」でも食べませんか!?

せなっち | 2005/07/25 6:26 AM

あせってしまうのが、人生…そうですね。
でも、もうのんびり行きますわ。
幸い、自分のコトだけ考えてりゃいい状況ですし。

「ゆっくりと氷をこぼしながら」というところがイイですね☆
「かき氷」食べましょう♪

かき氷といえば、石垣「ゆうくぬみ」の
コーヒーぜんざいを思い出します…食べたい!

SUE | 2005/07/31 2:23 AM














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