かわいい♪ 最近買ったシュラフ(寝袋)にくるまる なな。犬用で、中は羽毛である。
愛猫ななの乳に“また”小さいしこりがあるのを、愚弟が一昨日みつけた。
昨日の朝、ちょうど土曜日でもあったので病院に連れて行くと、やはり手術をして病理検査に出した方がいいと先生が言うので、従うことにした。
「以前は幸運にも良性でしたが、今度もそうとは限りませんので…」
ななは2000年生まれだが、2001年の11月にも乳腺腫瘍の摘出手術をしている。
猫の乳腺腫瘍は7割が悪性だそうだ。
ななはK病院で、生後5〜6ヶ月で避妊手術をさせた。この「生後5〜6ヶ月」というのは猫育て本にも出ており、獣医さんとも相談した結果なのだが、どうやら早すぎたようなのだ。
2001年11月にお乳の腫れを発見。乳腺を腫らすなんて女性ホルモンの仕業だと思うじゃないですか。避妊手術をしているのになぜ?と、Y動物病院に連れて行ったところ、避妊手術の時期を聞かれ、「こういう言い方はしたくないし、本当に心苦しいしのですが」という前置きの上(うちが以前K病院にかかっていたこともご存知なので)、手術がうまくいかなかったのではないかと言われた。
生後5〜6ヶ月だとまだ生殖器官が小さく、避妊手術の際に卵巣の組織を取りこぼしてしまうことがあり、そうするとその残った組織が悪さをして、乳腺を腫らしたりすることがあるという。
Y先生は、妊娠の心配の無いメス猫(室内飼いで同居のオス猫はすでに去勢している場合など)は最初の発情はだましだましやり過ごして、生殖器官がある程度発達してからの手術を勧める方針なのだそうだ。
以前の手術では、病理検査に出して悪性ではないことがわかってホッとしたが、改めてK病院の女医(今もいるかどうかわからないが)への怒りがわいてきた。
この女医は、初診時にななを「男」と言ったのだ。当時、雌猫を飼ったことがなかったわが家では「座っておしっこするんだなぁ」などと思いながらも、家族は1ヶ月ばかりそれを信じていた。
で、休日だったある土曜日に私が病院に連れて行った折に、その女医が不在で院長がおり、
「女の子ですねぇ」…ぶったまげた。
ななの避妊手術をしたのはその女医じゃなかったかもしれないが、私は結局一度もその女医に会ってないこともあり、いいイメージがひとつも無い。
脱線したが、そういうことでまた手術をすることになった。
まだ腫瘍も小さいので、今なら傷口も小さく=身体への負担も軽くて済むそうだ。
手術は来週の土曜。
また良性だと、根拠の無い確信を持っている私である。